AnthropicのS-1が明かす、創業者支配と9000億ドルの計算資源コミット
Reading the Anthropic S-1, with Zvi Mowshowitz

AnthropicのIPO申請書を、Patrick McKenzieとZvi Mowshowitzが読み解く。単一のClass F株で議決権の50.1%を握る創業者支配構造、上限なしの3対1従業員寄付マッチング、約9000億ドルに及ぶ将来の計算資源契約が並ぶ。Q3の売上が伸び悩んだのは顧客不足ではなくGPU不足だという見立てや、循環融資への懐疑論、AI支援ハッカーによるBinanceからの50億ドル流出の責任論まで話が及ぶ。
彼らは明らかに両方の立場を取りたがっている。投資家には「我々の壮大な使命を見てほしい」と言いたい一方で、その使命とは超収益性の高い超計算機を作ることだ。そして別の場面では「データセンターの天才たちは実は全員を殺しかねない」と言いたい。この二つが同居しなければならない。