イタリアの銀行が40万個のパルミジャーノ・レッジャーノを金庫に保管、農家は金のように担保に借り入れ
Italian Bank Stores 400K Wheels of Cheese as Collateral for Farmer Loans

イタリアのエミリア=ロマーニャ州の銀行が、パルミジャーノ・レッジャーノのチーズを担保に農家へ融資を行い、そのチーズを金庫で最長3年間保管・管理している。このユニークな融資は、熟成に時間がかかるチーズ生産者の資金繰りを解決し、銀行はチーズの価値が熟成とともに上がるため、担保価値が増すという利点がある。銀行は温度管理された倉庫でチーズを回転・清掃し、12ヶ月時点でハンマーによる打診検査で品質を確認する。この仕組みはハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディにもなっており、チーズ以外にもワインやウイスキーなど熟成を要する食品で同様の融資が行われている。
銀行の金庫は、金塊の代わりにチーズの棚を何段も収容し、熟成したミルクの香りが漂う場所となっている。