米国株から2.5兆ドルが消えた日、打撃を受けたのはAI投資をする側ではなかった
$2.5T has been wiped from US stocks

木曜、Nasdaqは時価総額約2.5兆ドルを失い調整局面入りした。しかしAI向け設備投資を実際に支払うGOOGLやMSFT、AMZNの下落は数%にとどまり、AMDやMU、DELL、GEVなど供給側が二桁安となった。背景にはAlphabetの四半期フリーキャッシュフローが-91億ドル、Amazonの直近12カ月が-424億ドルという事情がある。中間選挙でTexas、Georgia、Ohioの知事選を民主党が制したことで、データセンターの許認可遅延が現実味を帯びた点も重い。
ハイパースケーラーには広告とクラウドという巨大な独占事業があり、設備投資の鈍化や方針転換を吸収できる。だが供給側にはそれができない。