野球の得点はポアソン分布ではない——WBC得点予測を的中させた統計モデル

Runs Scored in World Baseball Classic

2026年WBCの決勝トーナメント総得点を予測するMetaculusの質問で、著者は59点と的中させた。鍵は得点が独立事象ではなく「固まって」発生する過分散カウントだという洞察。チーム別・試合別の得点を負の二項分布でモデル化し、平均4.3・分散10というポアソン分布では説明できない性質を捉えた。スポーツ以外のあらゆるカウント予測に応用できる手法だ。

ここで奇妙な点が浮かび上がる。これはポアソン事象ではないのだ。ポアソン事象なら分散は平均とほぼ等しくなるはずが、今は2倍以上もある。

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2026-11-04