うつ病患者の4人に1人は「体内時計の乱れ」が原因だった

New 'Circadian' Subtype of Depression Affecting 1 in 4 Patients

University of SydneyのJacob Crouse氏とIan Hickie氏らの研究チームが、うつ病の新たなサブタイプ「概日リズム型」を特定した。Australian Genetics of Depression Studyの11,380人分のデータを分析した結果、約4人に1人がこのタイプに該当。季節による症状の変化、睡眠の中間点の遅れ、社会的ジェットラグ、夜型傾向、朝の強い疲労感といった6つの基準で定義され、発症年齢が若く、躁状態や精神病症状、自殺念慮など重症度が高い傾向があった。一般的な抗うつ薬が効きにくく副作用も出やすい一方、光療法やメラトニンなど概日リズムに働きかける治療が有効な可能性があるという。

うつ病は画一的な病気ではなく、異なるサブタイプの特徴を理解することで、その人にとって最も効果的な治療へより早くアクセスできるようになる。

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2026-10-27