極秘衛星URSALA、RAQUEL、FARRAH——冷戦の電子諜報を最前線の兵士に届けた小さなスーツケース

The top secret URSALA, RAQUEL, and FARRAH satellites

極秘衛星URSALA、RAQUEL、FARRAH——冷戦の電子諜報を最前線の兵士に届けた小さなスーツケース

1963年から40年以上続いた極秘計画で、打ち上げられた大型衛星の側面から放出された小型ELINT衛星群。URSALA、RAQUEL、FARRAHなどと名付けられた衛星は、レーダー信号を収集し、戦術部隊に直接データを届けるTENCAPの先駆けとなった。近年機密解除され、その実態が明らかになりつつある。

「1970年代初頭、新しい任務はFEBA(戦闘地域前方縁)の指揮官に直接データを届けることだった。もし『トレーラー化』できれば可能性のあるペイロードがあった。我々はやることにしたが、キャッチーな名前が必要だったのでDRACULAを使った……Direct Readout and Collection ULA(『ULA』はURSALAペイロードの3文字略語だった)。」

この日のほかの記事

2026-09-30