DDSCAT 7.2が任意形状の電磁散乱を高精度計算
Discrete Dipole Approximation Code Ddscat 7.2 (2012)
DDSCAT 7.2は、離散双極子近似(DDA)を用いて任意形状・複素屈折率のターゲットによる電磁波の散乱と吸収を計算する、無償のオープンソースFortran-90ソフトウェアパッケージだ。孤立粒子だけでなく1次元・2次元周期構造も扱え、ナノ構造アレイの解析に適する。サイズパラメータ2πaeff/λ < 25、|m-1| < 2の範囲で高精度。MPI、OpenMP、Intel MKLをサポートし、95ページのユーザーガイドが公開されている。
DDSCAT 7.2は、屈折率mが1に比べて大きくない(|m-1| < 2)限り、サイズパラメータ2*pi*aeff/lambda < 25のターゲットからの電磁散乱を正確に計算できる。
- phuff
これらのコア数学ライブラリが今でもFortranで書かれていることにはいつも驚かされる(今も生き残っている有名なコア行列数学ライブラリも同様だ)。ずっと、それはもう誰もFortranを十分に理解しておらず、より現代的な言語にうまく翻訳できないからだろうと思ってきた。
これらのレガシーなFortranライブラリのいくつかを、より現代的で読みやすく、高性能なRustやC/C++に置き換えられる段階に、そろそろ来ているのだろうか?