QubesOSのqvm-copy-to-vmに任意コード実行の脆弱性、悪意あるqubeからdom0を完全制御可能に
Arbitrary code execution in QubesOS via copy-to-VM error reporting backchannel
Qubes OSは、dom0からqubeへのファイルコピーに使うqvm-copy-to-vmのエラー報告処理に任意コード実行の脆弱性があると発表しました。悪意あるqubeが細工したファイル名を送ることで、dom0上で任意のコマンドを実行でき、システム全体を乗っ取られる恐れがあります。影響を受けるのは全リリースで、修正版qubes-core-dom0-linux 4.3.22が公開されています。
攻撃者がqubeを侵害し、ユーザーがdom0から侵害されたqubeへのqvm-copy-to-vm呼び出しを開始した場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用してdom0に任意のコマンドを注入でき、Qubes OSの制御を奪うことができます。