R・クラムが描くフィリップ・K・ディックの宗教体験 1986年の作品が今も物議

The Religious Experience of Philip K. Dick by R. Crumb (1986)

漫画家R・クラムが1986年に発表した、SF作家フィリップ・K・ディックの宗教体験を描いた作品が、今もなお議論を呼んでいる。ディックが1974年に経験した神秘的体験を題材に、クラム独自の解釈で描いたこの作品は、ディックの幻視体験を支持する声から、精神疾患だったとする指摘まで、様々な意見を引き出している。クラムの作品は、ディックの体験を肯定的に描きつつも、その解釈を巡っては今も論争が続いている。

「ディックは憑りつかれていたが、幻視者ではなかったと結論する。概念が多すぎるからだ」

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2026-08-21