MH370、捜索は誤った場所だった? 新証拠が示す可能性
MH370 mystery deepens with new evidence
2014年に消息を絶ったマレーシア航空MH370便の捜索について、新たな証拠がこれまでの捜索範囲が誤っていた可能性を示している。科学コミュニケーターのハリニ・バット博士によると、フランスの研究者ジャン=イヴ・ロワイエが運用する水中マイクネットワーク「Ohasis Bio」が、墜落時に発生したとみられる音響信号を記録していた可能性があるという。ロワイエの分析結果は当局に提出されたが、既存データと類似しているとして公表されなかった。また、同ネットワークはMH370の推定墜落地点に最も近い機器を回収時に失っていた。専門家は、航空機の海面への衝突の仕方によって音響信号が異なり、静かな着水の場合、検出が難しかった可能性を指摘する。
「第7アーク付近に信号がなくても、MH370が痕跡を残さなかったとは限らない。飛行機がどのように海に落ちたかに完全に依存する。高速で制御不能な衝撃なら大きな音がするが、パイロットが慎重に着水させる制御された着水は非常に静かだ」