ヒトの睡眠はどこで間違ったのか
Where Human Sleep Went Wrong

進化人類学者デイビッド・サムソンは、タンザニアのハッザ族の断片的で短い睡眠が、実は満足度が高いことに着目。人類は他の霊長類より睡眠時間が短いのに、REM睡眠が多いという「睡眠のパラドックス」を解明すべく、樹上から地上への移行、火の使用、社会構造など、睡眠の進化を「SHELL」モデルで解説。西洋の睡眠観を「横になって死ぬモデル」と批判し、現代人の睡眠問題は概日リズムの乱れに起因すると主張する。
REM睡眠は、毎晩のセラピストのような働きをします。