コインサイズの装置でボーイング737をハッキング可能に
Coin-sized device can hack a Boeing 737

カリフォルニア大学サンディエゴ校とオーバリン大学の研究者らは、ボーイング737の外部から約60秒でアクセスできるポートに、コインサイズのWi-Fi対応デバイスを差し込むことで、自動操縦を乗っ取ったり、離陸計算に使われる重要な値を改ざんしたりできることを実証した。この攻撃は「Bus Driver」と名付けられ、飛行計画の変更をパイロットに気づかれないようにすることも可能だ。研究者らはボーイングに6年以上前から情報を開示してきたが、同社は実世界でのリスクは限定的だと主張している。
「もし飛行機に60秒間アクセスできたら、何ができるだろうか?」と、このプロジェクトを率いるUCSDのコンピューターサイエンス教授ステファン・サベージ氏は問いかける。「実は、外部からアクセスできるポートがあり、特別な工具なしで約15秒で到達できる。そして、25セント硬貨より少し大きい電子機器を差し込めば、自動操縦に指示を送り、パイロットに飛行計画の変更を偽って伝えることができるのだ。」