プラズマ風洞実験で判明:死にゆく衛星は大気中で何を残すのか
Plasma Tunnels Reveal How Dying Satellites Fall to Earth

ドイツの研究チームがプラズマ風洞で衛星の再突入を再現し、燃え尽きた衛星が大気中に残すアルミニウムの微粒子がオゾン層破壊や大気の熱バランス変化を引き起こす可能性を指摘。現在は1日3機以上の大型衛星やロケット上段が大気圏に再突入しており、今後、衛星コンステレーションの拡大でその数は急増する見込み。しかし、再突入の過程で何が起こるかはまだ解明されておらず、研究チームはこのギャップを埋めるため、実験とモデル化を進めている。
「衛星が消滅しても、それは消えたわけではありません。大気中にアルミニウムの小さな粒子として残っているのです。そして、それらの粒子が大気中で実際に何をしているのか、私たちは知りません。」