ヴェスヴィオ火山に埋もれた巻物から、2000年ぶりに文字が浮かび上がった

Writing seen in PHerc. 306B, for the first time in 2000 years

ヴェスヴィオ火山に埋もれた巻物から、2000年ぶりに文字が浮かび上がった

西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火で炭化したパピルス巻物「PHerc. 306B」から、Vesuvius Challengeのコミュニティが機械学習によるインク検出で初めて読解可能な文字を復元し、5万ドルのFirst Letters Prizeを獲得した。受賞者はLiam WarnerとNicola Bodill。文字の向きから、この部分が巻物の上段にあたることも判明した。

「数えきれない歳月の連なりと時の逃走」から救い出される一文字一文字は貴重であり、しばしば気の遠くなるほど遅い作業ではあるが、非常に胸躍る意義深い仕事だ。
  1. baoooooooooooo

    1750年代にこれらを炭化した丸太として発見し、いつか読めるかもしれないから保存して保護すべきだと分かっていた人間の感覚(あるいは先見性)が大好きだ。

  2. ldite

    「十分に発達した技術」まさにその通りだね

    (https://en.wikipedia.org/wiki/Clarke%27s_three_laws)

  3. vessenes

    ヒトゲノム計画を思い出すなあ。あの時は幾何級数的な加速があって、1〜2%の解読から100%まで本当にあっという間だった。こういう倍々ゲームができると本当に魔法みたいだ。

    今後10年のうちにここでも同じようなことが起きるんじゃないかと想像したい。まだ何万巻もスキャンすらされていないし、ましてや開かれてすらいない卷物があると聞いている。ただただ信じられないほどクールな取り組みだ。

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2026-11-03