Sylphide OS、MMUなしのマイコンに80年代ホームPCの環境を蘇らせる
Sylphide OS: a general-purpose OS for microcontroller-based computers

Sylphide OSは、MMUを持たずLinuxが動かないマイコン向けの汎用OS。FreeRTOSを土台に、キーボード・マウス・VGA/HDMI出力・フレームバッファ・microSDを備えた「80年代のホームコンピュータ」に近い環境を目指す。作者のThomas CapricelliがKiCadで基板まで設計するオープンハードウェアで、現在はバージョン0.1。ウィンドウマネージャやメニューを備えたGUIが動作し、ストレージやネットワーク、外部プログラム実行は今後対応予定。
「当時」のOSはむしろ、グラフィカルインターフェースに焦点を当てた統合された自己完結型のプログラムだった。ドライバが少なかったのは、各コンピュータメーカー、あるいは機種ごとに専用のOSがあったからだ。私がここで再現したいのは、まさにそれなのだ。