計算の本質をひもとく、モノイダル圏による新しい計算モデル

Monoidal computer I: Basic computability by string diagrams (2012)

モノイダル圏を用いて計算モデルを再構築し、Church-Turing Thesisに適合しながら標準モデルと同じ可算関数を捉える。多様な実装詳細から解放された簡潔な圏論的インターフェースを提供し、文字列図式という完全なグラフィカル形式で計算の抽象的推論を直感的に支援する。最終目標は一方向関数やトラップドア関数など計算資源理論の高水準プログラミング言語の実現にあり、本論文はその第一歩を描く。

モノイダル圏の言語の際立った特徴は、健全かつ完全なグラフィカル形式である文字列図式に支えられており、計算に関する抽象的推論のための具体的で直感的なインターフェースを提供することである。

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2026-10-25