6000年前に絶滅したはずの2種の有袋類が、西パプアの奥地で生きていた
Tiny possum and glider thought extinct for 6000 years found in remote West Papua

西パプアの遠隔の熱帯雨林で、6000年前に絶滅したと考えられていた2種の有袋類が発見された。1つは片手の第4指が他の指の2倍に伸びた体重約200gのpygmy long-fingered possum、もう1つは枝をつかめる尾を持つring-tailed glider。Australian Museumの学術誌に発表されたこの発見は、1種でも珍しい「lazarus taxon」を2種同時に見つけた点で際立つ。発見には、1960年代以降に外部と接触した地域の先住民の古老たちの知識が不可欠だった。
「lazarus taxonを1種発見するだけでも例外的な発見だ。しかし、何千年も絶滅したと考えられていた2種が同時に見つかったのは驚くべきことだ」と、Tim Flannery教授は語った。