数学者たちよ、なぜ我々はこんなことをしているのか

Why are we even doing all this?

理論物理学者Rikab Gambhirによる痛烈な風刺エッセイ。OpenAIが数学者たちの夢を叶えたと称して大量の「もっともらしい」数学的成果を生成したことを受け、研究の本質が問われる。Borgesの『バベルの図書館』を引き合いに、理解不能な事実の山を量産することを「人類の知識の前進」と呼ぶ学界の風潮を皮肉る。AIが面倒な検証作業を肩代わりし、人間はより「生産的」な活動に専念できるという逆説を描く。

最終的に、これは数学や物理学だけの問題ではない。好奇心、創造性、理解という重荷を外注することで、我々は最も重要なこと、つまり価値を生み出し、生産性を最大化し、科学の究極の目標——誰も読まないバベルの図書館に潜在的に真実であり得る事実の完全なリポジトリを構築すること——に向けて進歩を加速させることに専念できるのだ。

この日のほかの記事

2026-10-15