トルコでヒッティトの王室文書庫が発見、184点の粘土板が3400年前の疫病と軍事を記録
Hittite royal archive found in Turkey
トルコ中央部の古代都市Samuha(現Sivas)で、ヒッティトの王室文書庫が発見された。今年は131点の粘土板と断片が出土し、昨年の53点と合わせて184点に達する。これは21世紀最大のヒッティト語文書群で、Tudhaliya II王の治世に遡り、熱病の流行、軍事補給、宗教儀礼、王室の日常生活が記されている。中でも、王の乳児娘が熱病で亡くなった経緯と葬送儀礼を記した文書や、西Anatoliaの将軍たちが援軍を必死に求める書簡は注目に値する。
ある粘土板には、鳥占い師たちがSamuhaを出発し、様々な地域を旅した記録が残されている。彼らの経路、滞在した都市、そして観察した鳥が、日記のような形式で記されていた。