分散システムのバグを決定論的シミュレーションで再現するcelldの取り組み
Deterministic Simulation Testing in Celld

celldはCloudflare WorkersとDurable Objectsを自前のマシンで動かすランタイムで、分散システム特有の再現困難なバグに悩まされてきた。そこで決定論的シミュレーションテスト(DST)を導入し、シード値で実行順序を制御して障害を再現。実際にアラームの競合状態を発見し、ウェイクエントリの設計変更で修正。回帰テストとして組み込むことで、将来のバグ再発を防ぐ仕組みを確立した。
シミュレータはまだ開発中だが、すでにcelldのこれまで知られていなかったバグの発見と修正に役立っている。