ZK-JPEGがJPEG圧縮をゼロ知識証明で検証、画像の改ざん検知を実現
ZK-JPEG: Zero-Knowledge Image Editing and Compression
ディープフェイクの蔓延に対抗するため、カメラ由来の画像であることを証明する技術が求められている。しかし、JPEG圧縮やぼかしなどの編集を行うと署名が無効になるという課題があった。本論文では、秘密の入力からJPEG圧縮が正しく行われたことを証明するZK-JPEGを提案。さらに、多様な画像変換を低コストで検証できる。PicoZKを用いてPythonの画像編集コードをゼロ知識回路に変換し、LPZK証明システムで実現している。
我々はZK-JPEGを提示する。これはJPEG圧縮のための暗号ツールであり、秘密にコミットされた入力から画像が正しく圧縮されたことを証明する。
HNでの議論
16- jamienk
これはもう哲学的な問題に踏み込んでないか?現実や来歴を証明したいわけだ。でもそのうち「許容される」変更のリストを作り始める:ファイル形式、圧縮、色補正、サイズ、「メディア」の考慮……。そして徐々に「平均的な人間の知覚可能性」「無関係な細部」、画像の「精神」を保つこと、ユーザーや閲覧者の意図や動機を判断すること、画像を「価値観」に沿わせること、適切・合法的な使用……などへと滑り込んでいく。終着点がどこなのか分からないな?
AI時代の画像を、AI以前と同じくらい信頼できるものにしようとしているのか?でもAI以前だって信頼できなかった。意図的に改ざんするのがもっと難しかっただけだ。
- mvid
これをApple/Android/Sony/Leicaの署名付き写真と組み合わせれば、撮影から公開までの来歴が得られる。
- AmazingEveryDay
最近の実例で、写真のリアリティが重大な意味を持ったケースを考えてみようとしている。本物であることの検証がより実現可能になっても、写真はどうも同じ重要性を持たないように思える。