Julia 1.13、フルGCが35msから2msに——イメージオブジェクトのマークをスキップ
Julia 1.13 Highlights

Julia 1.13がリリースされた。最大の目玉はガベージコレクションの高速化で、システムイメージやパッケージイメージ内のオブジェクトを恒久的にマーク済みとして扱い、マークフェーズで走査しないようにした。これによりフルGCのコストが実際に生成したヒープサイズに比例するようになり、ベアセッションでは35msから2msへと大幅に短縮。さらにパッケージのプリコンパイル時間が約30%削減、起動も約20%高速化した。REPLにはシンタックスハイライトとfzf風の履歴検索が追加され、Windowsでのブラケットペーストにも対応。ハッシュ関数はRapidhashNanoに置き換わり、長い文字列のハッシュが約5倍速くなっている。
フルコレクションのコストは、ロードされたコードの量ではなく、プログラムが実際に作成したヒープのサイズに比例するようになりました。