Oxide、ラック全体の秘密鍵をシャミア秘密分散で保護するキー階層戦略を提案

Has anybody seen my keys? A key-hierarchy strategy for rack-level security

OxideのRFD 301は、ラックレベルのセキュリティを強化するためのキー階層戦略を提案しています。ラック内の各デバイスを保護するために、シャミア秘密分散を用いたトラストクォーラムを導入し、ラックシークレットをN個のシェアに分割します。K個のシェアが揃わないと復元できない仕組みで、物理的な盗難に対する耐性を高めています。このラックシークレットからZFS暗号化用のキーを導出し、各U.2ドライブに個別の暗号化キーを割り当てます。キーの導出とラッピングの使い分け、再構成時のキーローテーションなど、実運用を見据えた設計が特徴です。

攻撃者がラックシークレットを再構築できない限り、ドライブやスレッドの一部を盗んでも、有用な情報を取り出すことはできません。

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2026-09-07