クレジットカードの特典が生む年間92億ドルの「富の移転」
Credit Card Rewards Became a $9.2B Wealth Transfer

ハーバード・ビジネス・スクールのMark L. Egan教授らの研究によると、クレジットカードの特典は富裕層に年間92億ドルの利益をもたらす一方、その原資は中低所得層の負担で賄われている。加盟店が支払い方法に関係なく同じ価格を設定するため、現金やデビットカード利用者は実質的に高い税金を払っているのと同じ状態だ。研究では、Fiservのデータを用いて約180万の加盟店の取引を分析し、富裕層が特典の43%を受け取る一方、手数料の30%しか負担していないことを明らかにした。ドッド=フランク法のダービン修正条項がデビットカード利用者に予期せぬ悪影響を与えたことも指摘されている。
「人々は高級なクレジットカードで支払うのが好きだ。データにはそれがはっきり表れている」