植物の光合成を応用した「ドライアイ」治療法

Applying a photosynthetic process to treat "dry eye"

科学者らは、植物の光合成装置であるチラコイドを利用して、ドライアイ病の原因となる炎症や酸化ストレスを軽減する新しい治療法を開発した。ホウレンソウから抽出したチラコイド構造(LEAF)を点眼投与すると、眼組織内でNADPHとATPが光依存的に産生され、炎症が抑制されることをラットで実証。細胞実験でも、酸化ストレス下の角膜上皮細胞で活性酸素の減少とNADPHの増加を確認した。

これは間違いなく、聴衆の誰も思いつかなかったであろう答えだ。植物が光合成の器官として使っているものに基づくチラコイド様システムを設計し、眼組織内で光合成による余分なNADPHとATPの産生を可能にするというのだ。

同じ日のその他の記事

2026-08-17