地球内部からのニュートリノがマントルの新たな姿を映し出す

Neutrinos from Deep Inside Earth Provide a New Picture of the Mantle

地球内部からのニュートリノがマントルの新たな姿を映し出す

地球の内部で生成される「ジオニュートリノ」の観測が、マントルの組成や熱源に関する新たな知見をもたらしている。カナダのSNO+実験が初の検出を報告し、日本、イタリアに続く3地点目の観測となった。各地点での検出数の違いは、マントル内の放射性元素の分布が一様でない可能性を示唆しており、地球の熱機関やプレートテクトニクスの理解に迫る手がかりとなる。中国のJUNO実験もまもなく観測結果を出す予定で、今後の展開が期待される。

「それは、地球内部の化学地図を作る方法になるでしょう」と、長年ジオニュートリノ探索を主導してきた中国科学院の地球化学者ウィリアム・マクドノー氏は語る。

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2026-08-12