「みんな働くべき」という前提は、経済を窒息させていないか?
Why do we assume everyone should be working?
友人との会話から「誰もが働くべき」という暗黙の前提を問い直す。経済学では資源を常に最大活用するとは限らず、労働も同様だ。技術進歩により「愚かな」人への雇用が経済全体でコスト超過になる可能性があり、経済はむしろ労働力から離れる人に支払いたい場合もある。しかし現在の税制や社会保障は全員就労を前提としており、Acemoglu & Restrepo 2026の研究によれば、この前提が過去40年以上にわたり経済を損ねてきたという。賃金決定の理論へのリンクも紹介。
経済が実際には誰かに「労働力から離れていてほしい」と対価を払いたいケースがあるかもしれないが、今のところそれはできない。