Atari STで『Command & Conquer』のムービーを再生するSTVコーデックを自作した話
STV: A full-motion video codec for the Atari ST

1985年発売のAtari STで『Command & Conquer』の移植に挑む開発者が、FMV(フルモーションビデオ)を16色で再生するためのコーデック「STV」を自作しました。VQA形式はそのままでは使えないため、8x8ピクセルのタイルとコードブック方式を採用し、68000 CPUのmovep命令を活用。エンコードはPC側で行い、プレイヤーは単純な処理に徹することで、8MHzのCPUでもスムーズに再生できます。動的コードブックやYUV色空間、周波数領域での比較など、エンコーダ側の工夫も紹介されています。
賢いアルゴリズムは、ハードウェアにうまく適応した愚直なアセンブリコードに負けることがある。