3500年前のパピルスに、古代エジプト人はπを小数第2位まで埋め込んでいた

Rhind Mathematical Papyrus

3500年前のパピルスに、古代エジプト人はπを小数第2位まで埋め込んでいた

紀元前1550年頃、書記官Ahmesが書き写したRhind Mathematical Papyrusは、古代エジプト数学を知る最重要資料の一つ。円柱の体積を求める問題41では、直径から(1−1/9)を掛けて二乗する独自の式を用い、πを256/81≒3.1605と近似している。誤差は1%未満。さらに2/nを単位分数の和に分解する表や、ピラミッドの勾配sekedを求める問題、7つの家に7匹ずつ猫がいる等比数列的な問題79まで、91題が収められている。

この書は、上エジプトと下エジプトの王Awserreの治世第33年、Akhetの第4月に、上下エジプトの王Nimaatreの時代に作られた古い写本から書き写されたものである。書記官Ahmoseがこの写本を記す。

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2026-10-31