Active Directoryに潜む「ゾンビアカウント」を狩る
Hunting 'Zombie Accounts' in Active Directory

使える状態なのに、正規の所有者が特定できない、あるいは存在しないアカウント——それがゾンビアカウントだ。IDfixやADTidyといった監査ツールは「使用状況」や「整合性」を見ても「有効性」までは見抜けない。IAMの時間窓から漏れる長期在籍者、Exchangeの残骸、テスト由来の放置アカウント、AdobeやCanvaの個人プロフィールなど、発生源は多様。筆者が現場で使ってきたPowerShellやSQLのスクリプトと、その限界を歴史として共有する。
ツールが監査するのは「使用状況」や「整合性」であって「有効性」ではない。ゾンビアカウントは、主に有効性の問題なのだ。