終末が近いと信じたRANDの若者たちは、退職金を積み立てなかった
No Need for Retirement When Utopia Is Around the Corner
Jim NielsenがDaniel Ellsbergの回顧録『The Doomsday Machine』を読み、RAND Corporation時代の記述にAnthropicなどのAI企業の語り口との奇妙な類似を見出す。核戦争の危機を「世界を救う使命」と信じた若き研究者たちは、退職金制度に加入しなかった。AIが癌を治すと信じて喫煙を始める研究者の報告と重ね、Anthropicが退職給付を廃止しても驚かないと綴る。
二人とも、RANDが用意したきわめて手厚い退職金制度には加入しなかった。20代後半の私たちは、それを受け取る日が来るとは思っていなかったのだ。