脳オルガノイド3個を束ねると点字の識別精度が83%に、Bristol大がバイオハイブリッド計算への一歩を報告
Mini brain organoids 'reading' Braille key step towards biohybrid computing

Bristol大学の研究チームが、ヒト前脳をモデルにした脳オルガノイドを多点電極アレイ上で培養し、触覚センサーが読み取った点字26文字の信号を電気刺激として入力した。単体のオルガノイドでは正しく解読できる信号が約61%だったのに対し、3個を組み合わせると約83%に向上。さらに人工ノイズを加えた場合でも、オルガノイドを介した応答の方が直接デコードするより頑健だった。学習や長期変化は示されておらず、次はテクスチャや閉ループ課題へと進む。
実のところ、異なるオルガノイドはネットワーク結合や発達状態、自発活動が少しずつ異なるため、同じ入力でも似てはいるが同一ではない応答を生み出す可能性があります。それらの応答を組み合わせることで、単一のオルガノイドからは得られない補完的な情報が得られるのかもしれません。