OpenAIのFFTアルゴリズムは数学的ブレークスルーではなく、理論の暴走だ
A look at OpenAI’s math that’s claimed computes faster Fourier transforms

OpenAIが公開した数学リポジトリに含まれる「高速フーリエ変換」の論文を検証。Big-O記法の悪用により、理論上はCooley-Tukey法より高速でも、隠れた定数が10^100という銀河系アルゴリズムであり、実用性は皆無。さらに、任意精度の複素演算を仮定する非現実的な計算モデルに依存し、1973年のMorgensternの定理や2013年のAilonの結果を無視している。これは数学的成果ではなく、計算機科学が設計仕様を形式化できないことの産物だと批判する。
この新しいOpenAIの結果は、数学的ブレークスルーというよりも、計算機科学者が設計仕様をうまく形式化できないことによる奇妙な産物である。