SCIMを捨てて自前のディレクトリ同期エンジンを作った理由

Building reliable (and fast) directory sync

SCIMを捨てて自前のディレクトリ同期エンジンを作った理由

Firezoneは、EntraやOktaなどからのユーザー・グループ同期に標準規格SCIMではなく、各プロバイダのAPIを直接叩くプル型同期を選んだ。SCIMはプロトコルを標準化しても実装のばらつきが大きく、プロバイダ固有のコードパスが増えてしまう。自前エンジンではページネーション、安定ID、循環参照、グループのフラット化、レート制限、部分応答へのサーキットブレーカーなど、大規模ディレクトリ同期の課題に対処している。

SCIMルートを取ると、各プロバイダのAPIを個別に叩くプル型システムを作るよりも、複雑で壊れやすい実装になってしまう可能性が十分にある。

この日のほかの記事

2026-10-02