空調なしで証明した空港、自然換気だけで熱帯の暑さを乗り切る

An airport cooled by natural ventilation

空調なしで証明した空港、自然換気だけで熱帯の暑さを乗り切る

フランス領レユニオン島のローラン・ギャロス空港が2024年に開業した新到着ターミナルは、空調設備を一切使わず自然換気だけで冷房している。屋根が中央で合わさらず「峡谷」を作ることで低気圧を生み、両側の通風口から風を屋内に取り込む仕組みだ。直径7.5メートルの天井ファンも空気を循環させ、30度の蒸し暑い夏でも体感温度を4〜5度下げる。年間15万ユーロの光熱費を削減し、二酸化炭素排出量は8分の1になった。

「空調を使わなくても大丈夫だと経営陣に証明する責任を引き受けた。だから最初から、この建物に空調があるという選択肢は考えもしなかった。危険な賭けだったが、研究を進めるほど自分たちが正しいと確信できた」

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2026-09-25