ローマ崩壊から生まれたW――英語にだけ生き残った奇妙な文字の物語

A Necessary History of the Oddest Letter: W

ローマ崩壊から生まれたW――英語にだけ生き残った奇妙な文字の物語

Wはローマ帝国崩壊後の混乱から生まれた。ゲルマン系の王たちがラテン語で文書を作る際、/w/の音を表す文字がなく、6世紀頃にFranciaでUを二つ重ねたのが起源。やがてWは英語に定着し、古英語ではルーン文字のǷ(wynn)と競合したが、Norman Conquestを経てWが勝利。さらにWは後続の母音を丸めたり後ろに引いたりする「いたずらな」影響力を持ち、wasとhasが韻を踏まない理由にもなっている。

Wには、認めざるを得ないいたずらな効果がある。as、has、wasという三つの単語を考えてみよう。三番目のwasは、綴りが共通しているにもかかわらず、前の二つと韻を踏まない。

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2026-09-20