東ドイツが仕掛けたベトナムコーヒー帝国、収穫はベルリンの壁崩壊後だった
The GDR and Vietnam: From Fake Coffee to Coffee Empire

東ドイツは慢性的なコーヒー不足に悩み、1977年の世界的コーヒー危機で輸入コストが4倍以上に跳ね上がった。代替品の「エーリッヒのブリュー」は不評で、1980年にベトナムと協定を結び、ダクラク省に1万ヘクタールの農園を開いた。ベトナムは現在世界2位の生産国だが、最初の本格収穫は1990年。東ドイツは既に消滅していた。
コーヒーの木が実をつけるまでには数年かかる。東ドイツのベトナムコーヒー計画で最初の本格的な収穫が訪れたのは1990年、東ドイツが消滅した同じ年だった。