シューティングゲームの「ボムセンス」こそが、上達を阻む最大の壁だ

Bomb Sense (2021)

シューティングゲームの「ボムセンス」こそが、上達を阻む最大の壁だ

シューティングゲーム(shmup)の魅力を「ボムセンス」という概念で分析したエッセイ。ボムは画面の弾を消し、無敵時間を与えるが、その使用は厳しい経済に縛られ、使うタイミングの判断が生死を分ける。著者はボムを「全時間の中で最も好きなメカニクス」と語り、その感覚を研ぎ澄ますことがジャンル上達の鍵であり、同時に最大の障壁だと指摘。アクセシビリティを単なる難易度調整ではなく、学習プロセスそのものの設計として捉え直す必要性を説く。

ボムがなければ、シューティングゲームの一撃死は見た目よりもずっと寛容になる。初期ライフ3、ライフごとにボム3個、さらにボーナスライフが3、4個、ボーナスボムがいくつか加われば、1回のプレイでボムかライフを消費する「ミス」は30回程度になる。これは驚くほど寛大で、流動的なヘルスシステムを持つゲームと比べても遜色ない。

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2026-09-12