Star Elevator、100年前の「交差ケーブル」エレベーターを近代化しElevator World年間最優秀賞を受賞
Elevator of the Year Winner Modernization of the Metropolis Trust Building

サンフランシスコの歴史的ランドマーク、Metropolis Trust Building(625 Market Street)のエレベーター近代化プロジェクトが、Elevator WorldのProject of the Yearに輝いた。1907年設置の複雑な交差ケーブル式 basement tractionシステムを、最新のオーバーヘッド・ギヤレスAC可変電圧可変周波数(VVVF)方式に完全再設計。図面が存在しない中、チームは手作業で計測し、限られたアクセスの中、重機を正面玄関から搬入。結果、消費電力を45〜50%削減し、安全性と信頼性を大幅に向上させた。
各カーには3/4マイル以上のホイストロープが使われており、カウンターウェイトはカーと同じ昇降路内を走っていなかった。
HNでの議論
29- mauvehaus
私たちがほとんど当たり前だと思っている、一見ランダムな業界にも、こうしたケーススタディがあって、一般人の私たちが考えもしないようなことで賞を取ったりするのが好きだ。
私が通っていたガレージは、牽引・回収業者向けの業界誌を購読していて、待合室に置いてあった。案の定、そこには「今年の回収」みたいな賞があった。
- lexicality
なぜ当初の建設者たちが、ローピングをキャッツクレードルみたいに張ることにしたのか、もっと説明があればいいのに。設置中に注意を払っていなかったからといって、1号かごのケーブルを2号と3号の上までうっかり這わせてしまうなんてことはありえないだろうに。
- Uncle_Brumpus
エレベーター・オブ・ザ・イヤー賞があるのは理にかなっていると思うけど、自分で考えつくようなものでは決してなかった。
溶接された管状スキッドに取り付けられたブレーキアセンブリ部品の写真が、Iビームの大きな構造物にボルトで固定され、さらに床にボルトで固定された別のIビームスキッドにボルトで固定されている様子は、ちょっとユーモラスに感じられて笑ってしまう。