ボルヘスの迷宮、修復を経てヴェネツィアで再公開
Borges Labyrinth in Venice reopens to the public

アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスに捧げられた迷宮が、ヴェネツィアのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島で15年ぶりに完全修復され、一般公開されました。ボルヘスの短編『分岐する庭園』に着想を得たこの迷宮は、2011年に作家の死後25周年を記念して開設されました。今回の修復では、枯死したツゲの木の交換や灌漑システムの修理に加え、視覚障害者向けの触知地図が新設され、ボルヘスの失明体験と来訪者を結びつけています。
迷宮の周囲は、その象徴や標識によって、なぜ植えられたのかを私たちに問いかけています。
HNでの議論
32- BLKNSLVR
ボルヘス関連で読んで損したと思ったことは一度もない気がする。もっと彼について調べる必要があるな。
最初に触れたのは『分類学上の驚異』[0]で、「狂ったように震えるもの」という一節は今でも忘れられない。
また、まれにだが『科学における厳密性』[1]がぴたりと当てはまる場面に出くわす。物自体がそれ自身の地図なのだ(もしかすると、コードがドキュメントである、ということさえも)。
[0]: https://en.wikipedia.org/wiki/Celestial_Emporium_of_Benevole...
[1]: https://neilgreenberg.com/ao-quote-borges-on-exactitude-in-s...
- a_number_of_his
でも、あれは迷路じゃないだろ!?
- crabmusket
偶然だな——今まさに彼の短編集『迷宮』を読んでいる。テッド・チャンの短編が好きなら、ぜひおすすめしたい。
- schaefer
この本(ボルヘスの『迷宮』)が大好きだ。
かつて『バベルの図書館』の蔵書数を計算しようとしたことがあるが、そのためにはいくつかの数値計算ライブラリを試さなければならなかった。どれもこれも、大きな整数を扱うと次々にエラーを吐いた。
また、「秘密の奇跡」についてもよく考える。
- officehero
「アステリオンの家」が、私の記憶ではボルヘスの主要な迷路の物語だ。「バベルの図書館」「トレーン、ウクバール、第三のオルビス」「不死の人」「アレフ」が私のお気に入りだ。彼の作品集は一冊に収まり、質が量に勝る好例だ。