ココナッツ油由来のバイオ燃料、小型ジェットエンジンでケロシン並みの効率を達成
Coconut Oil Jet Fuel Matches Kerosene's Efficiency in Engine Tests

大阪公立大学の研究チームが、ココナッツ油から作ったバイオ燃料を小型ジェットエンジンで燃焼させ、ケロシンと同等の熱効率を達成した。この燃料は「共溶媒法」と呼ばれる低エネルギーな製造法で作られ、廃棄されるココナッツの種や果肉を利用する。混合率50%のブレンドでは、未燃炭化水素の排出が最大40%削減された一方、燃料消費量は約17〜20%増加し、一酸化炭素もわずかに増加した。CO2排出量はケロシンと同レベルだった。ただし、貯蔵安定性や腐食性など実用化への課題も残る。
ココナッツ由来のバイオ燃料は、従来のジェット燃料の代替としてすぐに使えるわけではないが、この研究の性能データは、このコンセプトを追求する価値があるという本物の議論を提供している。