価格はロケットのように上がり、羽のようにしか下がらない:企業は「不足」を戦略に変えた
When the shortage is the strategy
パンデミックをきっかけに、企業は供給を制限し、コスト上昇を超える値上げを行い、その後も価格を下げない「ロケットと羽」戦略を確立した。企業利益は50%増加する一方、実質賃金はわずか3%の伸びにとどまる。S&P 500の純利益率は過去最高の16.9%に達し、労働者の国民所得シェアは1947年以来の最低水準に落ち込んだ。CEOたちは価格を下げるつもりはないと公然と語り、裁判所が関税還付を命じても、企業はその還付金を消費者に還元せず、自社の利益に充てている。この構造は、歴史的な価格固定カルテルや、DRAM市場における3社による供給調整疑惑によってさらに裏付けられている。
「ロケットのように上がり、羽のようにしか下がらない」