米国の石油備蓄が40年ぶりの低水準に、地下の岩塩ドーム崩壊の恐れ

US oil reserves are so low, the caverns holding them could be damaged

米国の石油備蓄が40年ぶりの低水準に、地下の岩塩ドーム崩壊の恐れ

米国の戦略石油備蓄(SPR)がイラン戦争に伴う放出により40年ぶりの低水準となり、専門家は地下の岩塩空洞の構造的損傷を警告している。テキサスA&M大学の石油工学教授Siddharth Misra氏は、繰り返される急速な放出が塩の壁を侵食し、空洞の天井や支柱を弱体化させると指摘。現在の備蓄は約2億4300万バレルまで減少する見込みで、実用的な下限は2億5000万~3億バレルとされる。エネルギー省は安全性を主張するが、政府説明責任局の報告書は「バンドエイドでつなぎ止めている」と述べている。

「このシステムはこれほどのサイクル数を想定しておらず、水の注入と石油の採取の繰り返しにより、空洞の深刻な変形、天井からの大規模な塩の落下の加速、そして老朽化した備蓄施設全体の構造的完全性の著しい低下を引き起こしている」

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2026-08-16