手書き文字認識の未来を先取りした1966年のGRAIL:RAND社の画期的システムを再訪する
Back to the Future of Handwriting Recognition (2016)

1966年、RAND社はペンとタブレットだけで操作する画期的なシステムGRAILを開発した。Gronerによる手書き文字認識プログラムは、IBM System/360上でリアルタイム動作し、初回利用者の90%の記号を正確に識別した。本稿は、その仕組みをインタラクティブなデモで解説する。タブレットの量子化ノイズを平滑化する手法や、認識プロセスを視覚的に体験できる。
「この認識方式は、あらゆるユーザーが自然にコンピュータと通信できるようにするという主目的を達成している。ユーザーは操作上の仕組みに気を取られることなく、自分の問題に集中できる。」