FIPS 140-3認証はセキュリティの保証ではない——監査人も知っている
FIPS 140-3 is not a security guarantee, and auditors know it
HSMベンダーの営業担当者によると、FIPS対応HSMを購入する顧客の90%以上がFIPSモードを無効にして運用しているという。FIPS 140-3認証は、特定のモジュールが特定の構成で承認済みアルゴリズムを正しく実装していることを証明するだけであり、製品全体のセキュリティや鍵管理を保証するものではない。ROCAやEUCLEAK、Dual_EC_DRBG、YubiKey FIPSシリーズの脆弱性は、認証がセキュリティ保証ではないことを示している。また、認証はスナップショットであり、更新には時間がかかるため、既知の脆弱性を抱えたままのコードが市場に残ることもある。FIPSモードは鍵生成や乱数生成にコストを強いるが、実際の攻撃耐性は向上しない。
FIPS認証は、特定のモジュールが特定の構成で承認済みアルゴリズムを正しく実装していることを証明するだけであり、製品のセキュリティや鍵管理を保証するものではない。