シリアの先史遺跡テル・アブ・フレイラ:世界最古の農耕の証拠
Tell Abu Hureyra (prehistoric archaeological site)
シリアのユーフラテス川上流に位置するテル・アブ・フレイラは、紀元前1万3000年頃から紀元前7800年頃まで続いた先史時代の集落遺跡です。狩猟採集民の村として始まり、その後、世界最古の農耕民のコミュニティへと移行しました。この遺跡は、ライ麦が最初に体系的に栽培された穀物であることを示す証拠を提供し、農業の起源の研究において極めて重要な場所となっています。発掘調査は1972年から1973年にかけて行われ、現在はアサド湖の水没によりアクセスできません。
テル・アブ・フレイラの住民は狩猟採集民として始まりましたが、徐々に農耕へと移行し、知られている中で最も初期の農耕民となりました。