Coldcardの乱数生成器が壊れた理由:コミットメッセージ「runs」が物語る

When random.bytes() runs but doesn't work

Coldcardの乱数生成器が壊れた理由:コミットメッセージ「runs」が物語る

Coldcardの脆弱性を調査した開発者ddustin氏は、ファームウェアのコミット履歴に驚くべき手抜きを発見した。エントロピー生成を担う重要なコードに、わずか5文字のコミットメッセージ「runs」で1534行もの変更が加えられていたのだ。この変更によりハードウェアRNGが無効化され、脆弱なYasmarang乱数生成器が使われるようになった。さらに、開発者が意図したオーバーライドは実際の呼び出し経路と一致しておらず、新規ウォレット作成時に弱い乱数が使われる結果となった。この事件は、コードを理解せずに変更を重ねることの危険性を浮き彫りにしている。

「あなたが理解していないコードを出荷してはいけない。これは絶対だ。言い訳は一切許されない。」

同じ日のその他の記事

2026-08-02