テキストだけの仮想世界「MUD」が、スマホ時代に生き残る理由
The case for MUDs in modern times

テキストだけで構成された仮想世界「MUD」は、1980年代から続く古いジャンルでありながら、今もなお根強い人気を誇る。本稿では、MUDの基本概念から、没入感やテレプレゼンスといった学術的な観点、視覚障害者にとってのアクセシビリティの高さ、そしてグラフィックゲームにはない「言葉による自由な表現」の魅力までを解説。さらに、JavaScript製エンジン「Ranvier」を例に、現代におけるMUD開発の可能性にも言及する。
グラフィックを使ったゲームでは、すべてのアセットに同じコストがかかるわけではなく、それがゲームに人為的な制限を課すことがあります。一方、MUDを開発する際の制限は、あなたの描写力だけです。