Google ATLAS:AIが仕事と生活でどう使われているか、15億件のやり取りから見えた実態
Understanding the AI Economy

Googleは、Geminiアプリ、AI Mode、Gemini APIでの15億件以上の匿名化された人間とAIのやり取りを分析した大規模調査「AI & Economy ATLAS」の初版を公開。150以上の国・地域、140言語、800職種、4,000タスクをカバーし、AIの実際の使われ方を示す。職場でのAI利用は広いが浅く、典型的な仕事ではタスクの約21%にしか使われていない。また、仕事での利用は自動化よりもコラボレーションが中心で、完全自動化は10%未満。肉体労働系の職種でも、マルチモーダルAIを活用した支援が進む。家庭での利用は86%以上を占め、税務手続きなどの面倒な行政手続きに役立っている。AI利用はGDPと相関するが、南米や中東の中所得国では高い普及率を示す例外もある。
職場でのAI利用は全産業と米国雇用の90%を占める職種に広がっているが、その利用は選択的で、典型的な仕事ではタスクの約21%にしか使われていない。