ニューヨークの地下に広がる「巨大な根」:実は世界最大の蒸気供給網も
What's Under Your Feet in New York City?
ニューヨーク市は、人口密度が全米で群を抜く大都市ですが、その地下には、街を支える驚くべきインフラが張り巡らされています。本記事では、Practical EngineeringのGrady氏が、マンハッタンの交差点の地下を例に、水道管、送電線、変圧器、蒸気管、ガス管などを解説します。特に、ニューヨークの電力網は、他の都市とは異なり、冗長性の高い「セカンダリネットワーク」方式を採用しており、停電に強い一方で、電気料金が高い原因にもなっています。また、マンハッタンには世界最大の地域暖房用蒸気供給網があり、病院やレストランなど約1,500の顧客に蒸気を供給しています。地下インフラの複雑さと、それを支えるエンジニアリングの工夫を学べる内容です。
ニューヨーク市の水道システムは、標高の高い上流部から重力で水を供給していることで有名で、水源流域が厳重に保護されているため、ろ過の必要もありません。